琉球新報印刷　社長に名城知二朗氏

　琉球新報印刷（那覇市）は25日、那覇市天久の本社で株主総会と取締役会を開き、稲福一也社長（60）が退任し、琉球新報社前執行役員論説委員長の名城知二朗氏（59）が社長（非常勤）に就いた。

　他の取締役は、伊集盛純工場長（59）、宜保靖琉球新報社総務局特任局長（59）＝非常勤、監査役は仲西真輝同社人事部付部長（51）＝非常勤。

琉球新報発送　常務に名城氏　謝花氏は非常勤取締役

　琉球新報発送（那覇市、潮平芳和社長）は25日、那覇市内で株主総会を開き、2020年３月期の決算を承認した。

　役員人事では名城知二朗前琉球新報社執行役員論説委員長（59）が常務取締役に、謝花稔琉球新報社役員室長（56）が非常勤取締役、譜久元武志琉球新報社読者事業局次長（52）が非常勤監査役に就任した。

　潮平社長（59）は再任、芦原栄喜専務（62）、稲福一也非常勤取締役（60）、外間聡非常勤監査役（55）は退任した。

　売上高は前期比6・4％減の４億8007万円、経常利益は同32％減の933万円だった。

琉球新報開発　役員人事を承認　玉城氏が専務

　琉球新報開発（那覇市）は25日の株主総会で役員人事を承認し、専務に前琉球新報社常務の玉城常邦氏（61）が就任した。

　社長の上間了氏（68）、非常勤会長の富田詢一氏（71）は退任し、玻名城泰山琉球新報社長（60）が代表取締役会長（非常勤）、糸数淳琉球新報専務（60）が代表取締役社長（非常勤）を兼任する。新垣順基常務（59）、石垣清美取締役（61）は再任された。

　2020年３月期決算は売上高が前期比5・1％減の31億6300万円、経常利益が同26・9％減の4400万円で減収減益となった。