日本トランスオーシャン航空(JTA、青木紀将社長)の岡山―那覇路線が26日、約2カ月ぶりに運航を再開した。JTAと沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の職員らが再開初便の到着を那覇空港で出迎えた=写真。
同便には68人が搭乗した。飛行機の定員は165人だが新型コロナウイルス対策として6月末まで108人に制限している。
仕事で沖縄に訪れた山邨保江さん(45)は「岡山空港でもセレモニーをやっていて、再開を喜ぶ皆さんの思いに感動した」と話した。
OCVBの下地芳郎会長は「岡山路線は島根や鳥取県の人の利用もあり、観光客のエリアを広げている」と喜んだ。
JTAは小松―那覇路線についても7月22日の運航再開を予定している。