ボクシング比嘉大吾、トラロックと契約 井岡らのマネジメント請け負う 


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
比嘉大吾

 元世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の比嘉大吾(宮古工高出)がアスリートやタレントのマネジメントを担う「トラロックエンターテインメント」(東京)とマネジメント契約を締結した。同社が28日に発表した。30日にはウェブ会見を予定しており、今後の所属ジムなどについて発表する。

 同社は世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者で4階級制覇を達成した井岡一翔や、元WBCフライ級王者の内藤大助らのマネジメントを請け負っている。

 比嘉は1995年8月9日生まれの24歳。2018年5月の3度目の世界防衛戦で計量に失敗し、ライセンスの無期限停止処分を受けた。今年2月の復帰戦は勝利したが、3月に白井・具志堅スポーツジムと契約を解除し、その後は同じく同ジムを離れた野木丈司トレーナーとトレーニングを続けている。