FC琉球、コロナ明け再開初戦ドロー 今季初ホーム


この記事を書いた人 Avatar photo 大城 誠二
新型コロナウイルスの影響で中断していたJ2が再開し、無観客で対戦する琉球と福岡の選手ら=28日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアム(大城直也撮影)

 公式戦を再開したサッカーJ2のFC琉球は28日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムでアビスパ福岡と対戦した。2月23日の開幕戦から約4カ月を空けての第2節で、今季のホーム初戦だった。無観客で行われ、1―1で引き分けた。

 新型コロナウイルスの影響で各競技の中断、延期が続いた異例のシーズンで、県内でのプロスポーツの再開初戦となった。
 今季はJリーグのガイドラインにのっとり、2週間ごとのPCR検査で陰性が確認された選手とスタッフのみが試合に出場登録できる。そのほか、選手間での飲料ボトルの共用を避けるなど感染対策が取られた。FC琉球は7月11日の第4節のホーム戦から段階的に観客を入れる予定。
 今季は降格なしで上位2チームが自動昇格する。