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頂点懸け59チーム出場 沖縄県高校野球、きょう開幕

 全国高校野球選手権沖縄大会の代替となる「2020県高校野球夏季大会」(県高野連主催)が4日、開幕する。甲子園での全国選手権は開催されないが、県内一を決める特別大会。新型コロナウイルス感染予防のため、開会式は実施せず、スタンドへの入場も3年生の保護者らに限るなど、異例の大会運営となる。球児たちの集大成となる11日間の戦いの火ぶたが切られる。

 64校から59チームが出場し、決勝は8月2日午後1時からタピックスタジアム名護で行う。シードは県春季大会で4強入りした日本ウェルネスと沖縄工、宮古、中部商。3日には石垣島や宮古島の離島勢が保護者らとともに空路で那覇入りした。第1日は1回戦8試合を沖縄セルラースタジアム那覇とコザしんきんスタジアム、タピックスタジアム名護の3球場で行う。

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JTAのチャーター便で本島入りする八重山高校の選手ら=3日、那覇空港

 県高校野球夏季大会に出場する八重山勢3校の選手らを後押ししようと、日本トランスオーシャン航空(JTA)は3日、石垣と本島を結ぶチャーター便を運航した。新型コロナウイルス感染症対策のための特別便「カンムリワシ号」に八重山、八重山農林、八重山商工の選手や関係者ら85人が搭乗した。

 空路で移動する際の感染が不安との相談が5月に学校関係者からあり、JTA社内で特別便を検討して実現した。JTA八重山営業所の黒島勝所長(53)は「こういう形のチャーター便は初めて。コロナに負けず安全に移動してほしいとの思いで運航した」と語った。

 3校とも大会が開幕する4日に1回戦を迎え、八重山と八重山商工は初戦で対戦する。八重山高3年の内間敬太郎主将(17)と八重山商工3年の具志堅健人主将(18)はチャーター便支援に感謝し、全力プレーを誓った。宮古工・宮古総実の連合チームも同日、本島に到着した。



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