サイクルツーリズムに役立てて バイクラックや空気入れなど、JTAが東海岸推進協へ寄贈


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照屋勉与那原町長(右から2人目)にバイクラックを寄贈したJTAの金城智子執行役員(同3人目)=6月25日、与那原町役場

 【与那原】日本トランスオーシャン航空(JTA、青木紀将社長)は6月25日、沖縄県与那原町役場でサイクルツーリズムの推進に役立ててほしいと自転車用のバイクラックと空気入れ、工具など16セットを北中城村、中城村、西原町、与那原町でつくる「東海岸地域サンライズ推進協議会」に寄贈した。同協議会は昨年、4町村の地域活性化を目的に坂道の少ない23・6キロの自転車ルートを策定。協議会の会長を務める与那原町の照屋勉町長は「東海岸の新たな魅力を生み出し、活性化につなげたい」と語り、寄贈に感謝した。

 JTAの金城智子執行役員は「東海岸地域の美しい景色などを伝えながらサイクルツーリズムの需要創出につなげていければ幸い」と期待した。