地域

15年間ボランティアで公園彩り続ける3人組 功績認められ大臣表彰

植樹したサクラを背にほほ笑む(左から)和田幸子さん、照屋サチ子さん、外間米子さん=6月25日、那覇市小禄

 那覇市と豊見城市にまたがる海軍壕公園で、周辺住民でつくる「コスモスボランティア花愛護会」が15年間、環境美化に取り組んでいる。園内にサクラやコスモス、ヒマワリなどを植え、公園の利用者らに喜ばれている。功績が認められ、このほど第31回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰を受けた。

 コスモスボランティア花愛護会は照屋サチ子さん(81)=那覇市、外間米子さん(81)=同市、和田幸子さん(78)=豊見城市=の3人。照屋さんが海軍壕公園を散歩した際に雑草が気になり、2005年1月から美化活動を始めた。その後、外間さんと和田さんが加わった。週4日、夜明けから午前8時ごろまで、草花への水やりや雑草除去、ごみ拾いなどに汗を流す。

 3人は「健康づくりと思って楽しんでいる。(美化の後は)朝ご飯がおいしい」と口をそろえる。外間さんは子ども食堂の運営などにも関わり、地域のために活躍している。

 サクラは照屋さんが約10年前から小さな苗を植え始め、現在は50本ほど育っている。「サクラが咲いて、みんなの憩いの場になるのが夢だ。5~6年後には一斉に咲くと思う。それまで頑張らないといけない」と意気込む照屋さん。和田さんは「いつの日か『サチ子のサクラ』と呼ばれるようになるはずよ」と話した。



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