新人と現職の一騎打ちに 粟国村長選、19日投開票


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 【粟国】任期満了に伴う粟国村長選挙は14日、告示され、届け出順に、新人で元粟国村役場職員の髙良修一氏(64)と、4期目を目指す現職の新城静喜氏(67)が立候補を届け出た。ほかに立候補はなく、両氏の一騎打ちが確定した。投開票は19日。

 髙良氏は「身の丈に合った事業展開をし、村財政の立て直しと公平な行政を実現する」と訴えた。

 新城氏は「港湾などのインフラ改修や新型コロナウイルス感染防止対策などに取り組む」と述べた。

 髙良修一氏(たから・しゅういち)1955年生まれ。那覇市小禄出身。京都大中退。村総務課長などを務め2016年に定年退職した。

 新城静喜氏(しんじょう・しずよし)1953年生まれ。粟国村東出身。沖縄大二部中退。2008年7月の村長選で初当選し、現在3期目。