地域

出前で販路拡大へ 飲食店が共同宅配サイト開設 那覇市・レインボー通り商店街

共同宅配のウェブサイト「出前市場」に参加している店主ら=6日、那覇市泉崎

 那覇市のレインボー通り商店街は7日、同商店街などの店舗による共同宅配サービス「出前市場」を始めた。10日時点で飲食店など18店舗が参加し、出前市場のウェブサイトから約200点の商品が注文できる。新型コロナウイルスの影響で客が減少する中、宅配による販路拡大を共同で行い、1店舗当たりの負担を低減するのが狙いだ。

 レインボー通りは建て替え工事中の第一牧志公設市場の南西側に隣接する商店街。公設市場の建て替えに伴いアーケードを撤去し、色とりどりのオーニング(日よけ)を設置したことを機に店主らが「レインボー通り」と名付けた。


「出前市場」のウェブサイト画面

 出前市場の利用時間は午前11時から午後9時まで。サイトで注文を受けた後、各店舗が配達拠点まで商品を運び、配達員が届ける。宅配員の人件費などは、各店舗が同システムによる売り上げの10%を出し合って賄う。

 配達可能な地域は10日時点で那覇市牧志、西、壺川など15地域。サイトから確認できる。会員登録をすると不在時の商品の置き場所も指定できる。

 発起人でタイ料理店「ピンクアリゲーター」店主の直野秀一郎さんは「こだわりの商品を届けたい。感染拡大の第2波が来ても雇用を維持できるよう、このシステムを定着させたい」と話した。出前市場に参加する「酒のみ屋 魚久」の松田哲郎店長は「(出前市場を通して)商店街を知ってもらい(実店舗にも)足を運んでほしい」と話した。

 出前市場のサイトは16日まで休業。URLはwww.demaeichiba.com



関連するニュース







  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス