首里2―7美来工科 仲間や父母への感謝に悔しい気持ち。試合後、胸中にさまざまな思いがあふれ、涙が止まらなかった。3年生だけで30人いる大所帯をまとめてきた首里の宮城正汰主将。部員に厳しい言葉を掛けたこともある。退部しようとする仲間を引き留めたこともある。「みんな、最後まで付いてきてくれてありがとう。この3年は人生の宝物になる」。時折涙を拭いながら、真っすぐな言葉を伝えた。
【熱闘・高校野球】止まらぬ涙「ありがとう」(7月11日1回戦)
この記事を書いた人
琉球新報社