コロナ影響の飲食店に多くの支援を 那覇商工会議所がクラウド「みらい飯」始動


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 新型コロナウイルスで影響を受けた那覇市内の飲食店を応援しようと、那覇商工会議所はクラウドファンディングで支援を募る「地域飲食店応援プロジェクトみらい飯」を開始した。同会議所の高江洲昌治さん=写真右、小嶺若菜さん=同左=が13日、琉球新報社を訪れ、支援を呼び掛けた。

 クラウドファンディング企業「レディーフォー」のサイトで8月14日まで資金支援を呼び掛ける。同会議所によると、市内の居酒屋やバー、カフェなど61店舗が事業に参加している。

 店舗を指定して支払金額の10%を上乗せしたプレミアム付食事券を購入する「店舗指定コース」と、全額寄付する「地域応援コース」の二つの応援方法がある。

 高江洲さんは「那覇市は飲食店が多く、従事者も多い。経済の活気を取り戻すために多くの力を貸してほしい」と語った。サイトは「みらい飯 那覇」で検索すると見ることができる。