社会

沖縄米軍「感染震源地」新宿並み 感染割合、県の約40倍

 在沖米軍基地内で確認された新型コロナウイルスの感染者が24日、新たに42人確認され合計205人となった。在沖米軍関係の感染者の割合を算出すると0.43%となり、国内で感染拡大の「エピセンター(震源地)」との指摘がある、東京都新宿区の感染者割合0.44%に肉薄する。県によると、海軍病院は24日の感染確認がさらに多いとの見方を示しており、実際は新宿を超えている可能性もある。

 在沖米軍の米軍人や軍属、家族からなる米軍構成員数は2011年6月末現在で4万7300人。この数字を基に感染者の割合を算出すると0.43%となる。感染者数は東京都が国内最多で、中でも新宿区は感染者が1550人と最も多い。同区の人口は約34万人で、感染者の割合は0.44%となる。

 母数が異なるため単純比較はできないが、在沖米軍構成員の感染割合は新宿区に匹敵する。米軍構成員数は11年より減少している可能性もあり、その場合は実際の感染者の割合はさらに高くなる。新型コロナの感染者が世界最多の米国と、直接往来できる米軍基地のリスクが改めて浮き彫りとなった。



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