読谷村教委、27日に学校再開へ調整 児童感染


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 【読谷】読谷村内の小学校に通う男児2人が新型コロナウイルスに感染したことを受け、村教育委員会は24日、同校の休校措置などに関する対策会議を開いた。当初の予定通り27日に学校再開する方向で調整している。感染が分かった男児の濃厚接触者にあたる児童の対応については25日に再度会議を開いて決める。

 村教委の担当者によると、感染が確認された男児2人が通う小学校では、30人を超える濃厚接触者に中部保健所が聞き取りなどを行い、検査が必要と判断された複数人にPCR検査を実施した。陽性者などの個別の情報は中部保健所が管理しているという。

 男児2人は同学年のため、学校では学年閉鎖などの措置を考えている。村は25日に該当校の教員らと意見交換を行い、対応が決まり次第、保護者に通知する。