那覇市母子寡婦福祉会にベビーフード 東京のMiLが寄贈


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 田吹 遥子
那覇市母子寡婦福祉会にベビーフードを寄贈したMiLの杉岡侑也代表(左から3人目)ら(MiL提供)

 新型コロナウイルスの影響で生活が困難な状況にあるひとり親世帯を支援しようと、ベビーフードなど乳幼児向け製品などを販売するMiL(東京都、杉岡侑也代表)が、那覇市母子寡婦福祉会にベビーフード100食を寄贈した。県子ども未来政策課を通して、8日に那覇市母子寡婦福祉会に届いた。

 MiL広報の川出朱夏さんによると、同社の杉岡代表が沖縄にひとり親世帯が多い現状を知り、支援を決めたという。

 同会では、ひとり親世帯を対象に今回寄贈を受けたベビーフードを配布するほか、弁当の提供などをしている。8月3日から8月末まで那覇市役所にひとり親支援の窓口を開設する予定。問い合わせは同会(電話)098(858)7217。