分散登校か「状況に応じ判断」 沖縄県立学校、警戒第2段階で


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 沖縄県立学校は県の警戒レベルが第2段階に入ったことを受け、感染状況に応じて分散登校か通常登校かを判断する。

 県教育委員会が策定した感染症対策のガイドラインによると、感染者が出た学校は濃厚接触者の特定と消毒をするために5日程度、臨時休校にする。

 地域で感染者が出ているが、学校に感染者が出ていない場合は状況に応じて分散登校か通常登校かを判断する。

 分散登校を実施する学校は(1)遠隔授業の学習支援(2)児童生徒の間隔を2メートル(最低1メートル)確保(3)健康観察シートに家族の健康状態も記入―などの対策を取る。

 感染者が出ていない地域の学校では通常通りの授業を行う。第2段階では、保育所と放課後児童クラブは感染防止対策をした上で、通常通りの保育を提供する。