「泡盛新聞」を運営する醸界(沖縄県那覇市、比嘉大代表)は7月31日、泡盛100銘柄から一般投票で選ぶ「泡盛コンテスト2020」の結果を発表した。上位12銘柄が最高金賞、6銘柄が金賞に選ばれた。
コンテストは19年6月~20年3月にかけて、那覇市の国際通りで観光客や地元客に試飲してもらい、5点満点で評価した。対象は買い求めやすい価格帯の泡盛100銘柄で、予選と本選を合わせて有効投票者数1675人が参加した。
比嘉代表は「まろやかで雑味が少なく飲みやすい泡盛が上位に多く入っている」と話した。
コンテストの結果は次の通り。 (順不同)
【最高金賞】残波43度(比嘉酒造)、残波30度(同)、残波25度(同)、琉球王朝30度(多良川)、多良川ブラウン30度(同)、瑞穂30度(瑞穂酒造)、ender25度(同)、美ら蛍30度(米島酒造)、松藤25度(崎山酒造廠)、久米島の久米仙5年古酒40度(久米島の久米仙)、暖流30度(神村酒造)、太郎25度(池間酒造)
【金賞】松藤30度(崎山酒造廠)、多良川30度(多良川)、暖流40度(神村酒造)、首里天25度(瑞穂酒造)、久米島30度(米島酒造)、久米島の久米仙パウチ13度(久米島の久米仙)