沖縄銀行とリレイズがウェブ発信で業務提携


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県内企業のウェブ上での販路拡大に向け、業務提携した沖縄銀行の又吉司法人事業部長(右から2人目)と砂川恵太調査役(右端)、リレイズの又吉教太代表取締役(左から2人目)と山城竜樹さん=7月27日、琉球新報社

 沖縄銀行(山城正保頭取)は7月27日、会員制交流サイト(SNS)で影響力のある人物「インフルエンサー」のマネジメントを担うプロダクション会社RERAISE(東京、リレイズ)と業務提携した。沖銀の取引先を中心に県内事業者のウェブ上でのプロモーションを支援する。

 リレイズは2018年に、浦添市出身の又吉教太代表が設立した。動画投稿サイトで大手飲料会社のブランディングに携わるなど実績を残し、大手芸能事務所アミューズから出資も受けている。同社は年内にも県内に事務所を設立する。「沖縄価格」で動画の撮影から振り付け、ユーチューブなど投稿サイトへの発信まで手掛ける。銀行との提携について又吉代表は「ジャンルにこだわらず、沖縄に還元できるよう頑張っていきたい」と語った。沖銀の又吉司法人事業部長は「銀行としての支援が難しい部分もある。提携で沖縄の企業をマッチングしていきたい」と語った。

 問い合わせは同行法人事業部(電話)098(869)1266。