年金事務所、JA、道の駅…感染者相次ぐ 沖縄


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 沖縄県内では6日、企業や団体の職員の新型コロナウイルス感染が確認された。

 日本年金機構は6日、那覇年金事務所に勤務する50代の男性職員が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。同職員は窓口業務ではなかったが、3日まで勤務していた。同事務所は消毒作業のため6日から閉鎖した。開所日については、改めて知らせるとしている。閉鎖中も入り口前で相談を伴わない書類は受け付ける。

 第一総業は那覇市の本社に勤務する社員1人の感染が判明したと発表した。

 JAおきなわも新たに本店のJA会館に勤務する職員1人の感染を発表した。既に感染が確認されている職員の濃厚接触者だった。

 名護市の道の駅許田は5日、施設内の天ぷら店に勤務する従業員1人の感染を発表した。5日は一時休業し施設全体を消毒した。この従業員は1日まで出勤し接客していた。利用客や他の従業員に濃厚接触者はいない。天ぷら店は、全従業員が6日にPCR検査を受け、陰性が確認されるまでの間休業している。