自転車チェコツアー 新城幸也が再開初戦で総合35位


この記事を書いた人 Avatar photo 慶田城 七瀬
新城 幸也

 自転車ロードレースのヨーロッパツアー「チェコツアー」が6~9日、チェコで行われ、石垣市出身の新城幸也(八重山高出―バーレーン・マクラーレン所属)が総合35位に入った。

 新型コロナウイルスの影響で年明け以降、国際試合へ出場できておらず、再開初戦だった。

 レースは4日間で総距離601キロを踏破。高低差もあり過酷なレースとなった。大会には21チームから146人が出場。最終日に当たる9日の第4ステージは標高千メートル超を走る総距離179・2キロ。上位を狙うチームメートをアシストしつつ、自身も上位を狙いスプリントを仕掛け、同ステージを25位で終えた。

 新城はサイトで「レースをするのも大変な状況で、こうして走れることが本当にうれしい」とコメントした。

 次戦は16~19日にベルギーで行われるプロツアー「ツール・ド・ワロニー」に出場予定。