社会

小学校クラスターは教員感染から 浦添市「拡大防げている」

 【浦添】浦添市内の小学校で教員3人と児童6人の計9人が新型コロナウイルスに感染するクラスター(感染者集団)が発生した件で、浦添市教育委員会と浦添市が12日、浦添市役所で記者会見をして経緯を説明した。市教委などの説明によると、最初に教員1人が日常生活の中で感染し、そこから同僚の教員2人や、その教員が担任する学級の児童に広がったという。学校でのクラスター発生は県内で初めて。

 松本哲治市長はこの小学校について「感染者のトレーシング(追跡調査)ができており、拡大を現時点では防げている」との認識を示し、市民に冷静な対応を求めた。同校は11日から2学期を始業する予定だったが、16日まで臨時休校している。

 同校では7月31日から5日までに教員3人、児童2人の陽性が判明。同校教職員63人と、感染した教員が担任した学級の児童94人を対象に6日、ドライブスルー方式で集団PCR検査を行い、10日までに児童4人の陽性を確認した。その他は陰性だった。感染者の症状は軽いという。市教委によると、同校は市内の他の小中学校と同様に、登校時の健康観察や放課後の消毒などの感染防止対策を取っていた。


浦添市内の小学校でクラスターが発生した経緯を説明する(右から)松本哲治市長、當間正和教育長=12日午前、浦添市役所



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