FC琉球ホーム初勝利ならず 栃木に終盤追いつきドロー


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FC琉球-栃木SC 後半、味方のセンタリングにヘディングで合わせ2点目のゴールを決める琉球の上原慎也(右奥)=19日、沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアム

 サッカー明治安田J2の第13節は19日、各地で行われ、FC琉球は沖縄市のタピック県総ひやごんスタジアムで栃木SCと戦い、2―2で引き分けた。3勝5敗5分けで勝ち点14。ホーム初勝利は持ち越しとなった。

 前半は栃木の積極的な圧力によりパスミスを誘われ、カウンターから失点した。後半に選手を交代すると勢いを取り戻し、30分に上原慎也が縦のロングパスを頭で触り、ゴールした。その後も勢いは続いたが、一瞬の隙を突かれて失点した。しかし42分、再び上原がクロスを頭で決めて同点に追い付いた。

 次節は23日午後6時から、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムでアルビレックス新潟と戦う。【琉球新報電子版】