辺野古現場のキャンプ・シュワブ、米軍2人が初感染 【8月25日午前】


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埋め立てや護岸工事が進む辺野古沿岸部とキャンプ・シュワブ=2020年1月、名護市辺野古(小型無人機で撮影)

 辺野古の新基地建設が進む米軍キャンプ・シュワブ(沖縄県名護市)で、米軍関係者2人の新型コロナウイルス感染が確認された。複数の関係者が明らかにした。シュワブに出入りする工事関係者の感染はこれまで確認されていたが、米軍関係者では初めて。

 シュワブ沿岸部では、普天間飛行場移設に伴う新基地建設で、工事用の資材もシュワブのゲートから搬入されている。4月には基地建設に携わっていた関係者1人が感染して工事が停止した。8月にも工事関係者が感染したが工事は続いている。【琉球新報電子版】