沖縄県内の小中高校や特別支援学校、大学、専門学校などの美術教師の作品を展示する「美術の先生がつくった作品展Vol.8」(同実行委員会主催)が28日からWEB上で開催される。
今年も準備を進めていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため会場での開催を断念。実行委員会は「美術教師が美術家として年1回作品を発表する場。途切れさせたくない」という思いからインターネットでの開催を決めた。
33人の教師が作品を出展。鑑賞できる期限は設定しておらず、過去7回に出展された作品も見ることができる。出展されたのは絵画やイラスト、立体作品の画像、動画のほか、WEB上でクリックして変化を楽しむものなどWEB展ならでは、の作品も鑑賞できる。
実行委員会の伊志嶺澄人さん(44)、仲里安広さん(55)、仲里直美さん(47)が21日、オンラインで来場を呼び掛けた。
伊志嶺さんらは「実際に見て大きさや質感も感じてほしかったので残念だが、ウェブで多くの人に見てほしい」と呼び掛けていた。閲覧は下記QRコードから。