沖縄出身の十両・木崎海、25歳で引退 初場所で首を負傷


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木崎海

 日本相撲協会は27日、沖縄出身で十両の木崎海(25)=美里小―鳥取市立西中―鳥取城北高―日大出、木瀬部屋=が引退届を提出し、受理されたと発表した。本名は木﨑伸之助。同部屋の十両、兄・美ノ海(具志川中―鳥取市立西中―鳥取城北高―日大出)とともに兄弟関取として活躍していた。

 木崎海は2018年3月の春場所で三段目最下位の付け出し格で初土俵を踏み、19年7月の名古屋場所で県勢6人目となる十両に昇進した。この年は9月の秋場所、11月の九州場所で勝ち越したが、今年1月の初場所6日目の勢戦で頭から後方へ土俵下に落ち、首を負傷していた。【琉球新報電子版】