本部高オリジナルマスクを生徒に贈呈 OBら応援する会「夢かなえて」


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本部高校オリジナルマスクの贈呈式参加者ら=26日、県立本部高校校長室

 【本部】県立本部高校を応援する会(安田重雄発起人)は26日、新型コロナウイルスと闘いながら高校生らがそれぞれの夢をかなえられるようにと、本部高校オリジナルマスク200枚を贈呈した。贈呈式は同校校長室で行われ、生徒代表、上間均校長、上間紀彦同校後援会長らが参加した。

 マスクは「武本部と小さな学校大きな夢」と文字が入り、ウレタン製で柔らかい。県立本部高校を応援する会の安田重雄さん(同校11期卒)と宮城朝美さん(那覇市近郊在住本部町郷友会)の2人から、生徒全員の170人に行き渡る枚数が贈呈された。製作協力金は同窓生約100人が協力した。さらに同校後援会に応援する会から7万6千円が寄付された。

 安田発起人は「スポーツも勉強も頑張ってほしい」と激励。同校生徒会長の友寄美空(そら)さん(2年)は「新型コロナウイルスの感染防止に役立てたい」とお礼を述べた。

(上間宏通信員)