台風9号の接近に伴い、空の便に影響が出ている。日本トランスオーシャン航空(JTA)や全日本空輸(ANA)などが31日、沖縄を発着する便の欠航を決めた。約9千人の足に影響が出るとみられる。
ANAは31日、那覇空港を発着する便は午前中の沖縄発ー東京着と沖縄発―福岡着の2便をのぞき全便欠航した。石垣空港と宮古空港は終日全便欠航し、欠航便数は31日だけで104便、約3580人に影響が出た。1日も那覇空港を発着する全便63便を欠航し、石垣空港8便と宮古空港10便の計81便の欠航を決めた。影響旅客数は1410人とした。
JALは1日は羽田―那覇便12便と伊丹―那覇便4便の全16便の全便を欠航、JTAも宮古と那覇、石垣を発着する40便を欠航、琉球エアコミューター(RAC)も全便39便を欠航を決めた。影響人員はJAL約1792人、JTA1673人、RAC433人とした。