神村酒造「暖流30度」が3年連続全国1位 「3年古酒40度」も4年連続の二つ星


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(左から)暖流30度(720ミリリットル) 暖流古酒40度(720ミリリットル)

 【うるま】神村酒造(うるま市)の泡盛「暖流30度」が、2020年春季全国酒類コンクール(全日本国際酒類振興会主催)の泡盛部門で3年連続の1位特賞に選ばれた。

 「暖流3年古酒40度」は国際味覚審査機構(ITQI)で4年連続の二つ星を獲得した。

 春季全国酒類コンクールの泡盛部門には8社16銘柄が出品された。

 学識経験者で構成する審査委員が、ブラインドテイスティング方式で審査・評定した。

 「暖流30度」はほかに、醸界(泡盛新聞)が主催する「泡盛コンテスト2020」で「最高金賞」に選ばれた。東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2020(ウイスキー文化研究所主催)では焼酎部門の「金賞 Gold」となった。同部門には258点が出品されていた。

 「暖流古酒40度」はITQIのほか、「泡盛コンテスト2020」でも金賞となった。問い合わせは神村酒造(電話)098(964)7628。