「自転車が大好き」競輪転向の内間 「新たなチャレンジを決意」


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1月の本紙インタビューで五輪への思いなどを語った内間康平=恩納村の沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ

 世界中に流行が続く新型コロナウイルスの影響を受け、闘いたかったUCIアジアツアーへの参戦の見通しが立たない中、モチベーションの維持が難しく、自分の中で自粛期間中に悩んでいたところ、高校の先輩であり、現在も競輪選手の方から「転向してみてはどうだろう」という話がありました。ロードレースと競輪は同じ自転車ではありますが、特性の違う種目です。しかし、やはり自分は自転車が大好きで、新たなチャレンジに臨みたいと決意いたしました。

 今後競輪のトレーニングをこなしながらロードレースを走るのは厳しいし、チームメートに迷惑もかけてしまいます。両立が難しいことをチームに伝え、このような形での契約終了となったことを報告いたします。

 ロードレース界から去ることになりますが、自転車競技は続けていきます。チームメートには自分のわがままを聞いてもらい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。そして、今まで応援してくださったファンの皆さま、スポンサーの皆さまへ深くお礼を申し上げます。短いロード競技生活ではありましたが、本当にありがとうございました。

 今後は10月下旬の日本競輪選手養成所第121回選手候補生入所試験へ向けて頑張ります。