自転車五輪代表の内間康平が競輪に転向 選手養成所を受験へ


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内間康平

 2016年リオデジャネイロ五輪自転車ロードレース代表の内間康平(31)=浦添中―北中城高―鹿屋体育大出=がロードレースを引退して競輪選手を目指すことが分かった。所属先のチーム右京を通じて8月31日に発表した。10月から始まる日本競輪選手養成所の入学試験を受ける意向。

 昨季は11月のツール・ド・おきなわで2位と調子を上げていたが、今季は新型コロナウイルスの影響で大会の中止が相次ぎ、モチベーションの維持が難しかったことを転向の理由に挙げ「新たなチャレンジに臨みたいと決意した」とコメントした。

 北中城高3年時に全国総体で県勢初のロード種目優勝を達成。途中棄権となった初出場のリオ五輪は、新城幸也(八重山高出、バーレーン・マクラーレン所属)のアシスト役を担った。