台風10号が接近していることを受け、琉球エアーコミューター(RAC)は4日、那覇と南大東・北大東を結ぶ臨時航空便を運航する。台風の影響が長期化することも見込み、生活物資などの輸送、旅客の予約変更への対応など利便性を高める。
4日は通常の定期便に加え、午前9時30分発の那覇―南大東、午前11時10分発の南大東―北大東、正午発の南大東―那覇の各便を臨時運航する。いずれも客席は50席で、生活物資などの輸送も担う。
担当者は「台風9号の影響を受けた直後で、10号の影響も想定される。地域貢献も考えて臨時便の運航を決めた」と説明した。