台風10号接近に備えRACが臨時便 那覇―南北大東路線 生活物資の輸送も


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桟橋に打ち寄せしぶきを上げる白波=3日午後、南大東島の亀池港

 台風10号が接近していることを受け、琉球エアーコミューター(RAC)は4日、那覇と南大東・北大東を結ぶ臨時航空便を運航する。台風の影響が長期化することも見込み、生活物資などの輸送、旅客の予約変更への対応など利便性を高める。

 4日は通常の定期便に加え、午前9時30分発の那覇―南大東、午前11時10分発の南大東―北大東、正午発の南大東―那覇の各便を臨時運航する。いずれも客席は50席で、生活物資などの輸送も担う。

 担当者は「台風9号の影響を受けた直後で、10号の影響も想定される。地域貢献も考えて臨時便の運航を決めた」と説明した。