「観光客=悪」は誤った認識 県などコロナ観光対策で市町村と勉強会


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 県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は3日、市町村を対象にした観光危機管理に関する勉強会をオンライン会議で開催した。19市町村が参加した。

 県文化観光スポーツ部の担当者が、新型コロナウイルス感染症が発生して以降の取り組みを報告。7月からの第2波で観光客からの感染は1%程度として、「観光客イコール悪という誤った認識が広まらないように、市町村は正確な情報を発信してほしい」と呼び掛けた。与那国町の企画財政課は、町独自の緊急支援協力金として、飲食店など感染症の影響を受けた事業者に対して10万~30万円を給付していると報告した。