奥沖で五目テンヤ釣り


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9月11日、奥沖でアカジンやシロブチハタ、タカバーミーバイほかを釣った前列左から伊良波さん、孫さん、後列左から鍾さん、執筆者の仲栄真

 友人の伊良波本兀さんに誘われ、11日に国頭村の奥沖に釣りに出掛けた。メンバーは伊良波さんと伊良波さんの友人の孫さんと鍾さんと私の4人。船は奥沖でアカジンやアーラミーバイを釣らせてくれる船として人気の「海姫」。船長の仲村直さんは磯の大物釣り師としても有名な釣り師だ。

 仕掛けはテンヤ仕掛けでグルクンの切り身を餌にした。ポイントに着き、仕掛けを投入するとすぐに孫さんがヒット。引きを楽しみながら釣り上げると、一つの仕掛けに2キロ前後のアカジンとムルーが釣れていた。続いて鍾さんと伊良波さんにも1~2キロのシロブチハタやムルーが釣れ幸先の良いスタートだった。

 入れ食いを期待したが、この釣りでは風や波で船を流しながら広範囲にポイントを探るのが釣果につながる。当日は無風べたなぎだったので船がほとんど動かず、ポツリ、ポツリとシロブチハタやムルーが釣れるのみ。3人は普段なら午前中で大型クーラーが満杯になるのだがと首をかしげる。午後からは1カ所のポイントで粘らず、次々にポイントを移動する作戦に変更した。すると1~3キロ前後のアカジンやシロブチハタのほか、2キロ前後のシルイユーやウムナガー、4キロのカスミアジ、3.5キロと4.5キロのタカバーミーバイなどが釣れ、クーラーボックスは満杯になった。海姫の仲村直船長(電話)090(9784)0775

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

9月8日、糸満海岸で60センチ・3キロのカースビーを釣った長嶺秀さん
9月14日、那覇一文字の北の新堤でトカジャーを餌に126センチ・26キロのロウニンアジを釣った瑞慶覧貴一さん

9月7日、石川海岸で55.5センチ、2.24キロのタマンを釣った玉城斉さん(チーム連蛍会)
9月10日、安謝海岸で40センチ、1.16キロと35センチ、0.85キロのカーエーを釣った大城康司さん

8月29日、浜比嘉島で112センチ、20.1キロのロウニンアジを釣った赤嶺大夢さん
9月13日、国頭海岸で77.3センチ、8キロのアカナーを釣った大城泰自さん

9月9日、国頭海岸で97.6センチ、15.9キロのアーラミーバイを釣った新里鷹士さん(荒石会)
9月9日、宮古島で118センチ・19.4キロのロウニンアジを釣った知念健太朗さん(フィードマン宮古支部 美浪人鯵會)

8月30日、中城海岸で64.6センチ、3.6キロのタマンを釣った渡口彦春さん
9月12日、宮城島で43センチ、1.49キロのマクブを釣った山川大輔さん