秋目前、柿たわわ 名護・新城さん宅 200個超、「大豊作」


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熟れ始めた柿の実を指さす新城美子さん=名護市我部祖河

 【名護】沖縄県名護市我部祖河の新城美子さん(65)宅の柿の木がたわわに実をつけた。3割は熟れ始めてきている。柿は「20年ほど前に亡き父が植えた」という。

 高さ5メートル余で実は200個以上もつけている。「今年は大豊作で近所の人にも届けたい」とうれしそうだ。

 画家でもある新城さんは「熟したら水彩画を描いて仏壇に飾ろうと思う」と話す。肥培管理は特別なことはしていないという。周囲は樹木が多く、風当たりは弱いようだ。(幸地光男通信員)