友情育みゴルフ400回 宮古島 40年続くニーサン会


社会
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400回達成を祝ったニーサン会の会員ら=12日、宮古島市内のゴルフ場

 【宮古島】1948年生まれの同窓生でつくるニーサン会(平良勝之会長)のゴルフコンペが12日、通算400回を達成した。同日、宮古島市下地与那覇のゴルフ場に会員16人が集い、400回達成を祝い旧交を温めた。

 ニーサン会は結成から40年、月に1度のゴルフコンペを継続している。那覇市在住の同窓生による「ドゥスの会」とも年に1度、交流を重ねてきた。

 第1回のコンペは宮古島市平良荷川取のゴルフ場で始まった。一時中断したものの下地与那覇のゴルフ場で再スタートした。300回、350回など節目にホールに記念植樹するなどして祝った。400回記念は15番ホールに植樹する。

 平良会長によると450回は2024年、会員が76歳の時に達成できる見込みだ。平良会長は「友情を育んで結束力を高めてきた。笑顔と健康一番で楽しんでおり、先輩や後輩からも、うらやましがられている。私たちは歴史に残るアグ(友達)だ」と胸を張った。