一晩でロウニンアジ3匹


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9月17日、辺野古海岸で110センチ、21.8キロと100センチ、13.9キロと103センチ、14.55キロのロウニンアジを釣った忠島誠さん(中央)

 これまで29キロのロウニンアジを筆頭に、数多くの大物を釣り上げた実績を持つ忠島(ただしま)誠さん。最近釣りを始めた友人とおいっ子の3人で9月17日午後4時半に、辺野古沖の岩場に渡った。日中は餌となる魚を狙ってフカセ釣りをしたらクチナジや50センチほどのミーバイ、ヤマトビーなどが釣れた。

 日が暮れて友人の竿(ざお)に大物がヒットしたが、左側の根に走られて切られてしまった。2回目のヒットは午前1時で忠島さんの仕掛けに大物が食いついた。スピードはないが重量感のある引きで沖に向かって100メートルほど走って止まった。

 今度は友人がラインを切られた左の根に向かって大物が走り出したので、できるだけラインを出さないように踏ん張っていると、今度は右に向かって走り、しばらくしてやり取りすると真っ暗な海面に白い魚体が浮いて21.8キロのロウニンアジが姿を現した。

 初めて目の前で大物を釣るのを見て興奮した友人は、慌てて仕掛けを投入して間もなく竿にも大物がヒット。慣れない大物の引きに苦戦しながらも忠島さんのサポートもあって14.55キロのロウニンアジを釣り上げた。

 午前5時、唯一残ったヤマトビーの頭だけを餌に仕掛けを投げ込んだ忠島さんの竿にアタリがあり、魚の引きに合わせて磯の上を移動しながら3匹目のロウニンアジを釣り上げた。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

9月18日、伊良部島で122センチ、25キロのロウニンアジを釣った仲間翔さん
9月12日、東村海岸ガチャピン岩で92.5センチ、15.9キロのアーラミーバイを釣った喜屋武直人さん

9月20日、慶良間沖で252センチ、31.7キロのバショウカジキを釣った大嶺太加樹さん
9月13日、天仁屋沖で104センチ、21.1キロのアーラミーバイを釣った喜友名羅威夢さん

9月16日、糸満海岸でボラを餌に63センチ、3.05キロ他1匹のタマンを釣った具志和雅さん
9月21日、与那国島比川海岸で55センチ、2.3キロのロウニンアジを釣った水見拓磨さん

9月10日、知念海岸で69センチ、6.2キロのマクブを釣った仲村渠祐矢さん
9月13日、恩納海岸で60.3センチ、2.8キロを筆頭に6匹のタマンを釣った金城宏祐さん

9月20日、伊江島ビーチで42センチ、1.1キロと38センチのタマンを釣った古謝朔さん
9月17日、安座真漁港でミジュンを餌に55センチ、1キロのマゴチを釣った宮平正さん