インフルの予防接種、那覇市が全額助成へ 高齢者が対象、児童や妊婦も調整中


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 城間幹子那覇市長は24日の定例記者会見で、高齢者のインフルエンザ予防接種費用を全額助成すると発表した。対象は65歳以上の人と、60歳以上で心臓や腎臓に障がいがある人。期間は10月1日から来年1月31日まで。

 小学2年生までの児童と妊婦のインフルエンザ予防接種も、全額助成に向けて調整している。期間は11月から来年2月まで。今年は新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行も懸念されていることから、感染拡大防止に力を入れる。

 城間市長は「重症化やまん延を防ぐため、ぜひ予防接種を検討してほしい」と話した。