沖縄代表の平林さん ピアノで聴衆を魅了 神奈川県で「交流の響き2020」 


この記事を書いた人 Avatar photo 上里 あやめ
「交流の響き2020inかわさき」で演奏する平林咲子さん=26日、神奈川県川崎市のミューザ川崎シンフォニーホール

 全国の地方新聞社がそれぞれ主催する音楽コンクール上位入賞者が演奏を披露する「交流の響き2020inかわさき」が26日、ミューザ川崎シンフォニーホール(神奈川県川崎市幸区)で開かれた。沖縄代表として第52回新報音楽コンクール(琉球新報社主催)で特賞(最優秀賞)を受賞したピアノの平林咲子さん(東京都東村山市在住・武蔵野音大大学院2年)が出演した。

 平林さんはショパンの「24の前奏曲」から8曲を抜粋して演奏。美しいピアノの調べで聴衆を魅了した。

 「交流の響き」は神奈川新聞社と川崎市が主催、ミューザ川崎シンフォニーホール特別共催、全国新聞社事業協議会、琉球新報社などが共催した。

 今回は新型コロナウイルス感染症対策として来場者を事前応募の150人に限定して開催した。

 地域の音楽コンクール入賞者11人と会場であるミューザ川崎のオルガン教室優秀受講生が出場した「交流の響き」は、今年で16回目の開催となった。