全国学生相撲75㌔未満級 宮城航大(中部農林高-日大2年)が初優勝


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宮城航大

 相撲の第45回全国学生個人体重別選手権が27日、大阪府の大浜公園相撲場で行われ、75キロ未満級で宮城航大(中部農林高―日本大2年)が優勝した。初戦で高校時に敗れた相手を寄り倒すと波に乗り、準々決勝で寄り切り、準決勝は押し出しで勝利。決勝では上手投げで優勝を決めた。

 全国規模の大会では初優勝の宮城は「10年以上やってきて初めて相撲に感謝の念が湧いた。決勝の相手は立ち合いでぶつかってこないと思っていた。予想通りすぐに左でまわしを取って投げた。連覇できるように稽古に励みたい」と喜んだ。

 このほか、いずれも中部農林高出身で日大勢の75キロ未満級の大城勝悟(4年)は1回戦、85キロ未満級の翁長海成(2年)は2回戦、135キロ以上級の大谷真惟(3年)は1回戦で敗退した。