沖縄県土木建築部は10月1日から12月28日までの約3カ月間、7月の豪雨で被災した熊本県に港湾課の瑞慶山良延主任(土木技師)を派遣する。派遣先は球磨地域振興局の土木部維持管理調整課で、道路の復旧に向けて被害の査定や工事の発注などを担う。23日、県庁で出発前の激励会を開いた。
同部の上原国定部長は「被災地の早期復旧復興に貢献することを期待している」と激励した。
瑞慶山主任は「現地の職員と一体となって、被災地の人々が一日でも早く安全安心な生活を取り戻せるよう、県代表として全力を尽くしたい」と述べた。