観光回復へ「憩うよ、沖縄。」 JTAとRAC 特別デザイン機運航


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 米倉 外昭
特別デザイン機をお披露目する(右2人目から)琉球エアーコミューターの金城清典社長、日本トランスオーシャン航空の青木紀将社長、沖縄観光コンベンションビューローの下地芳郎会長、日本トランスオーシャン航空の富田詢一会長=30日、那覇空港

 日本トランスオーシャン航空(JTA、青木紀将社長)と琉球エアーコミューター(RAC、金城清典社長)は1日から「憩(いこ)うよ、沖縄。」のロゴマークがデザインされた特別機の運航を始める。

 「憩うよ、沖縄。」は、沖縄観光コンベンションビューローが観光回復に向けて取り組むプロジェクトのキャッチコピーで、沖縄への誘客を目的に「憩う」と「行こう」を掛け合わせている。

 ガジュマルをイメージしたロゴマークには、サンゴやジンベエザメなど沖縄に関係する約20種類のシルエットが描かれている。デザイン機はJTAとRACそれぞれ1機ずつで、約1年間運航する。

 JTAの青木紀将社長は「1日からGoToトラベルも本格化する。全国を飛び回り、誘客に尽くしたい」と話した。