JALやJTA「レディース&ジェントルメン」やめます 男女前提の機内アナウンスを変更


社会
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日本トランスオーシャン航空の機内アナウンスのイメージ(JTA提供)

 JALグループは1日から、就航地の空港や機内の英語のアナウンスについて、性別を前提とした敬称として使用していた「Ladies and Gentlemen(レディース・アンド・ジェントルメン)」を廃止する。

 今後は「Attention please All passengers(アテンション・プリーズ、オール・パッセンジャーズ)」や「Good morning everyone(グッド・モーニング・エブリワン)」に変更する。

 JALグループの日本トランスオーシャン航空(JTA)のアナウンスも変更となる。JTAは2016年から同性パートナーとマイレージを分け合えるサービスを始めたほか、LGBTに関する勉強会を開催するなど、性の多様性に関する取り組みに力を入れている。