豊見城市が学童、保育園の備品費を補助 コロナ経済対策を発表


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 【豊見城】豊見城市の山川仁市長は9月29日、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策第3弾を発表した。市内の学童クラブや保育園、子育て支援センターがコロナ対策で備品を購入する際に50万円を補助することなどを盛り込んだ。予算は国の国庫補助金と地方創生臨時交付金、市の一般財源を活用し総額約3億8400万円規模。

 市内各小中学校などへのサーモグラフィーの設置や豊見城市立中央図書館での電子書籍サービスの導入費用にも充てられる。
 公務員の子育て世帯(0~15歳)に子ども1人当たり1万円を支給するための予算を増額補正した。第1弾では公務員の子育て世帯は対象外となっていた。