津波、陸上日本選手権で初優勝 男子走り幅跳び


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男子走り幅跳びで初優勝し、金メダルとトロフィーを手にする津波響樹(中央)。2位の小田(左)、3位の伊藤と=2日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアム(長嶺真輝撮影)

 新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで2日に行われた陸上の日本選手権第2日、男子走り幅跳びの津波響樹(那覇西高―東洋大出、大塚製薬)が7メートル99で優勝した。津波の日本選手権優勝は初めて。 
 9月の全日本実業団対抗選手権に続いて同種目を制した津波は「結果にこだわって跳躍した。日本選手権での優勝はうれしい」と初制覇を喜んだ。

 男子100メートルは桐生祥秀(日本生命)が10秒27で6年ぶり2度目の優勝を果たした。女子100メートルは児玉芽生(福岡大)が11秒36で、女子1500メートルは日本記録を持つ田中希実(豊田自動織機TC)が4分10秒21でともに初優勝となった。