バスケットボールBリーグの琉球ゴールデングスは2日、栃木県で行われる3日の今季初戦、宇都宮戦に向けて出発した。那覇空港では、選手らを勇気づけようと、オフィシャルパートナーの全日空のスタッフらが見送りを行った。
宇都宮には、昨季までキングスでエースを背負ったたジョシュ・スコットや、2017年からキングスを率いた前ヘッドコーチ(HC)の佐々宜央サポートコーチも在籍している。昨季成績は東地区2位で、初戦から気の抜けない戦いとなる。
初戦を前に、キングスの藤田弘輝HCは「まずは無事に今季開幕を迎えて安心している」とプレーができる喜びをかみしめていた。
初戦に向けては「一つ一つのプレーでベストを尽くし、ハードワークすれば戦える。コロナ禍の今だからこそ、僕たちのプレーで沖縄に元気を与えたい」と意気込んだ。