地域

高校生ら「京太郎」を熱演 招福・厄除け願う 読谷・伊良皆で「十五夜の集い」

チョンダラーの人形踊りを披露する高校生ら=1日、読谷村の伊良皆公民館

 【読谷】旧暦8月15日に当たる1日、読谷村の伊良皆自治会(呉屋正吉会長)は無病息災や子孫繁栄などを願い、十五夜の集いを同公民館で開いた。例年は「旧八月十五夜遊び」として屋外で観月会をしたり、地域の各団体による余興が行われたりと盛大に催す。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、内容を簡素化して実施した。

 メインイベントの大道芸「京太郎(チョンダラー)」には地元出身の高校生ら5人が出演し、伝統芸を通して“招福・厄除”を祈願した。4年連続で十五夜のチョンダラーの舞台に立つ読谷高校2年の比嘉美月さん(17)によると、今回は全員で集まって練習することができず、苦労した点もあったという。だが「本番の出来栄えは良かった」といい、今後も地域の伝統を継承していきたいと気持ちを新たにした。

 集いの前には、青年会が獅子を持ち集落内を「道じゅねー」した。2カ所のムートゥヤー(本家)も回り、集落の平和を祈った。呉屋会長は「今年は残念だったが、御願はしっかりできて良かった。早くコロナの厄も吹き飛んでほしい」と述べた。



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