宮城(興南出)プロ初先発 オリックス 勝敗付かず


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オリックスの宮城大弥=2020年2月

 プロ野球オリックスのドラフト1位ルーキー、宮城大弥投手(興南高出)が4日、京セラドーム大阪で行われた楽天とのデーゲーム18回戦でプロ初登板先発し、1―2の五回まで投げた。99球で被安打7、4奪三振、与四球3だった。チームは七回に逆転し、勝敗は付かなかった。

 宮城は初回に先頭打者から連打を浴びるが、1死後に4番の浅村からプロ初奪三振を記録するなど連続三振で切り抜けた。二回に先制点をもらうが、三、四回にそれぞれ得点を許した。

 五回には先頭を二つ目の四球で出すが、けん制で挟殺に取るなど、落ち着いたプレーも見せた。六回は比嘉幹貴投手(コザ高―国際武道大出)がマウンドを受け継いだ。