キングスホーム戦、後半逆転し逃げ切る Bリーグ第3戦


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 プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングスは10日、沖縄市体育館で新潟アルビレックスBB(東地区)と今季第3戦を行い、89―75で完勝した。連敗を2で止め、ホーム開幕戦で今季初勝利を挙げた。次戦は11日午後2時5分から新潟と同体育館で対戦する。

キングス1勝2敗
 89―75(17―21,21―20,31―16,20―18)
新潟 1勝2敗

 【評】出だしは硬さのあったキングス。フリーのレイアップや3点弾を落とす場面が目立ち、前半を3点ビハインドで折り返す。後半に入ると中への切り込みに対する積極性が増し、内外からのシュート精度が向上。第3クオーターで逆転し、そのまま逃げ切った。

勝ちきれて良かった

 藤田弘輝HC(キングス)の話 今日はホームゲームで力が入っていた部分もあったけど、打ちたいシュートは40分打ち続けた。選手はたくさんハードワークもした。沖縄のファンの前でプレーする試合で勝ちきれて良かった。

リバウンドで負けた

 福田将吾HC(新潟)の話 前半は良かったが、後半は琉球の攻撃リバウンドに負けてしまった。シュート本数もわれわれが少ない。これでは負けてしまう。そこを修正したい。