女子サッカー、デイゴスが九州選手権V 神村学園高に1―0


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県勢初の単独優勝を果たし、3年連続4度目の本戦出場を決めた全保連琉球デイゴスのメンバー(提供)

 佐賀県のSAGAサンライズパーク競技場で12日に行われた女子サッカーのKYFA第38回九州選手権決勝で、全保連琉球デイゴスが神村学園高(鹿児島)に1―0で勝利し、沖縄県勢初の単独優勝を遂げた。デイゴスは国内最高峰のトーナメント戦、皇后杯JFA第42回全日本選手権(11月28日~12月29日)の出場権を得た。3年連続4度目の出場となる。

 デイゴスは2018年の九州選手権も勝ち上がったが、台風の影響で決勝は行われず、他チームとの同時優勝だった。主戦場の九州リーグは今季、新型コロナウイルスの影響で中止となり、今季初の公式戦だった。山木里恵監督は「本戦ではまず1勝を目標に、コンディションを上げていきたい」と語った。