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プロボクシングの西部日本新人王決勝戦が11日、佐賀県で行われ、フェザー級4回戦で福永輝(沖縄ワールドリング)が平野岬(三松スポーツ)に2―1で判定勝ちした。福永は2年連続で西部地区王者に輝いた。
西日本代表決定に向けて次戦は11月8日、中日本新人王と対戦する。
戦績は7戦6勝(4KO)1敗となった。
◆冷静な対応、さえたコンビネーション
福永は準決勝での反省を生かし冷静な対応で、左ボディや左フックを交えたコンビネーションがさえた。ただ、冷静になり過ぎるあまり「まとめきれるところでまとめられなかった」という。距離を取る相手に、想像していた打ち合いとは違った展開になったようだ。
目標としていたKO勝利とまではいかなかったが「次は自分の持ち味のファイタースタイルを存分に生かして臨む」と意気込んだ。