恩納の魅力を切手に 村内の風景や伝統行事収める


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琉歌と恩納村の各地の風景写真を使ったオリジナルフレーム切手シート

 【恩納】日本郵便沖縄支社(比嘉明男支社長)は恩納村各地の風景写真を使ったオリジナルフレーム切手シートを発売した。発売を記念して2日、同村の万座毛周辺活性化施設で切手の贈呈式を開いた。

 切手シートは63円切手10枚組で、1400円(税込み)。村観光協会が開いたフォトコンテストの応募作が採用されており、恩納村内の風景や伝統行事の様子などが収められている。

 シートには第29回琉歌大賞の大賞作品2作も記載されている。恩納村オリジナル切手シートは2018年に続く第2弾となる。

 2日の贈呈式では、日本郵便沖縄支社から村や村観光協会にシートが贈呈された。比嘉支社長は「(恩納村の)多くの魅力を堪能できる切手だ」とPRした。受け取った長浜善巳村長は「切手を通して村の発信をしていきたい」と感謝した。

 村内では恩納郵便局、仲泊郵便局、万座毛周辺活性化施設で購入できる。那覇市(那覇中央、東町、首里)、名護市(名護)の各郵便局でも取り扱う。その他の県内郵便局では取り寄せで購入できるほか、インターネットでも取り扱う。

比嘉明男日本郵便沖縄支社長(右)からオリジナルフレーム切手を受け取る長浜善巳恩納村長=2日、恩納村の万座毛周辺活性化施設